こんにちはぐっちょんです。
クッションフロアのDIYは、基本的に切って貼るだけなので道具も揃えやすくて初心者でも慣れれば簡単に出来るDIYだと思います。
初めてのクッションフロアの貼り付けだったけど、きれいに仕上げたい気持ちが強すぎて慎重かつビビりながらやったので意外と時間がかかりました。
切ったら後戻りできないので、勢いと大胆さで時間が短縮する気がします。
二間で区切られていたリビングを、フラットの一間になるように床にベニヤ板を張ったのでその床にクッションフロアを貼っていきたいと思います。
使用する物がこちら
クッションフロア
ホームセンターなどで90センチ幅と180センチ幅のサイズでメートル売りで売られていることが多いと思います。
今回は180センチ幅の物を使っていますが、端っこをカットするので余裕を持ったサイズを購入しないと最終的につぎはぎだらけになっていしまいます。
実際に4畳半の物置に使っている部屋が少し足りなくて、つぎはぎだらけになってしまいました…
6畳のスペースを二間と4畳半のスペースを二間の広さで幅1840ミリの物を合計で18メートル使用しました。
クッションフロア用のボンド
一緒に付いているクシゴテがそのまま入るぐらい口の広い物が使いやすかったです。
3キロのボンドを、合計3つ使いました。使いながら少なくなったら買い足しする方が材料費を抑えることが出来ると思います。
カッターとハサミ
カッターはなるべく大きいのが使いやすそうです。切れ味が悪くなったらすぐに刃を折って新しい刃にしたほうが作業効率がいいと思います。
柄付きカット定規
端っこの余った部分の角に当てながらカットする時に使いますが、家が古くてまっすぐな所が無くてあまり使っていません。
ローラー
段差のある所などを圧着するのに使います。
つなぎ目の接着剤
繋ぎ目部分の接着に使用します。
クッションフロアの貼り方
クッションフロアの位置合わせとカット
では、クッションフロアを貼っていきます。
通常は、クッションフロアを貼る場所に端っこが少し余るぐらいに広げて、柄付きカット定規で端っこに押し当てながらカットします。
端っこは20〜30ミリ残して位置を合わせます。
他のサイトを見ると100ミリ以上余らせてます。最初は100ミリ程余らせて貼っていましたが、やりにくかったのと家が古くて歪んでいるので真っ直ぐ切ってもピッタリ合いません。
ピッタリ貼れそうにないので、壁のラインに合わせてカットする事にしました。
クッションフロアの長い方を壁に合わせてカットしていきます。
真っ直ぐで固い物を壁に当てながら壁と同じ幅に合わせてスライドさせながらカットしていきます。
何か使えそうな物ないかなと探してたら、いい所に転がってたサンダーの刃を交換する工具を使用しました。
持ち手部分の長さが程よくありコンパクトで使いやすかったのでオススメです。
まっすぐじゃない所が多いので、先端の位置を固定して壁と同じ幅で滑らせながらカットします。
大体の所が真っすぐじゃなく歪んでたので、この方法じゃないと隙間だらけになってしまいます。
切り終わったらそのままの位置で、端っこを持って壁に付けます。
壁にピッタリ付いたら、次は短い方を切っていきます。
短いほうは最初に2~3センチぐらい余らせた状態じゃないと、せっかく壁に合わせて切った長いほうの位置がズレてしまいます。(短い方から切って、実質余らせてない状態で長い方を切ってしまって短い方の位置がズレました…)
最初の数センチを余らせる位置調整をやっておかないと、横が合ったら縦が合わない、横が合ったら縦が合わないのループにハマってしまうので気を付けて下さい。
短い方を切っていきます。
長い方で位置を合わせたクッションフロアを、めくって短い方の端っこの位置に切れ端のクッションフロアを固定して、テープでくっ付く様にテープを丸めておきます。
クッションフロアを元の位置に戻すと丁度端っこの位置に合わせて切れ端が付きます。
位置が合ったのでカットしていきます。
最初敷いてあるクッションフロアを切らない様にハサミで切ってましたが、ハサミだと切り口が汚くなるので、下まで切らない様に何かを下に敷いてカッターで切った方が良さそうです。
慣れてきたらこんな感じで動かない様に固定して、貼り付け箇所を増やしてピッタリの位置で貼れる様に上手くなってきました。
ズレない様に手前からゆっくり戻して端っこを合わせます。
たくさんテープ貼った方がズレないので切る時も切りやすいです。
ピッタリ合った状態でカットしていきます。
現物合わせで切ったので、端っこもキレイに切れました。
柱の所も中々の出来栄えです。
前勤めていた会社で分厚いクッションマットやビニールマットの張り替えを残業の短い時間でスピーディーにやっていた経験が生きました。自分が今までやって来た経験やスキルが何処で生きるか分からないものですね。
同じ要領で反対側を切っていきます。
次はこの位置の重なりが基準になっていきます。目に合わせて次に貼るクッションフロアの位置を合わせます。
めくって模様の位置が同じ位置になっているかを確認します。
ズレない様にテープで固定します。
この時貼り付けたテープがずれるのでズレてないか確認しながら切っていきます。
位置を合わせながら反対側の端をカットします。
馴れて来たので調子こいて一気にやってみました。
2メートルぐらい一気に貼ってみます。
裏から見たら繋ぎ目もピッタリです。
調子こいた結果がこれです…
せっかくキレイに仕上がってたのに、人間慣れと慢心は禁物です。
最後に重ねた所を切っていきます。
下の方まで切っていくと端っこ同士は同じ方向から切れないので、逆方向から切る時切り口がズレてしいます。
切り口の見た目で合わせて切るとこんな風になります。
切った最後の位置にカッターの刃を入れたままにして、そこを支点にして定規を合わせて切る位置を決めるとズレずに切ることができます。
こうやって切ると切り口がズレにくくてキレイに切れます。
クッションフロア接着
カットが終わって位置が決まったらクッションフロアを半分めくってボンドを塗っていきます。
クシゴテと言われる波状ののコテみたいなのがボンドに付属しているのでそれを使ってボンドを伸ばしながら塗っていきます。
クシゴテが入る口の大きいボンドの方が塗りやすいです。
フロアにボンドを適量滴らします。
量を調整しながら出す事ができます。
口の狭いボンドで容器を逆さまにして、直接床に垂らしながらやったらこんな感じで塗りすぎてしまいました。
微調整がきかないので勢いでたっぷり塗りすぎたっぽいです…
塗り方も良く分からず奥の方は方向もバラバラに塗ってしまって入れなくなって修正出来なくなりました。
184cm✖️500cmを1枚の半分貼るのに3キロのボンド半分以上を使ってしまったので薄く延ばした方が良さそうです。
ボンド代もバカになりません…
塗り終わったら10分〜15分時間を置き乾かします。
時間を置くのをオープンタイムと言うらしく、貼る時の位置ずれをしないように少し時間を置いて貼った方が良いらしいです。
めくったクッションフロアを元の位置に戻していきます。
戻した後にハケで真ん中から横に向けて慣らしながら端っこまで慣らしていきます。
ハケじゃ無くてもキレイなので手で抑えても良さそうです。
継ぎ目や端っこの位置をローラーで押さえます。
重ねて切った所は、ピッタリ合うので仕上がりもキレイです。
少し目の位置がズレてますが、素人なのでそこは愛嬌ですね。
ぱっと見はキレイに仕上がりました。
同じ要領でもう片方もめくってボンドを塗っていきます。細かい部分の貼り付け
部屋の入り口部分の細かい所をカットしていきます。
コの字が4つある所を一枚で貼るのは大変でした。分割させた方が良いかもしれません。
ドアの下にクッションフロアをくぐらせたり大変でした。
今思えばドアを外した方が簡単だったと客観的に思います。
角の部分は見栄えと浮いてこない様に、ホームセンターで売っているL字のプラスチックをボンドで貼り付けます。
切り口むき出しよりいい感じです。
他の部屋も同じ要領でカットしてボンドを貼っていきます。
最後に切り口の所に継ぎ目用の隙間に接着剤を付けます。
T字のノズルをセットします。
チューブを強く押したら一気に出てくるので少しずつ付けていきます。
完成
ついに完成しました!
二間続きのリビング
四畳半の部屋
6畳の部屋
いい感じに古民家リフォームも仕上がって来ました。
金額
今回かかった金額がこちら(だいたい21畳分)
- クッションフロア1170円×18メートル21060円
- ボンド2980円×3個8940円
- ローラーやハケのセット1150円
- 柄付きカット定規673円
- 繋ぎ目のボンド660円
- カッターとハサミ1500円
合計33983円
結構な金額掛かりましたが、普通にフローリングを貼るともっと掛かりそうなので安く出来たと思います。
まとめ
一回切ったら後戻り出来ないし見栄えが悪くなるとか考えながらクッションフロアを貼りましたが、実際住んでみたらそんなに失敗した所が気になることも無いし、見栄えが少し悪くても気にしない性格の人なら自分でやると楽しいと思います。
板の目みたいな模様を合わせるのが結構大変だったので、模様を気にせずに貼れるクッションフロアを選んだ方が楽に貼れるし気を使わないので次やるときは模様を気にしないタイプの物を選んで貼りたいと思います。
もう少しでリフォームも終わりそうでなので、そろそろ沖縄らしく海に行ったり、ビーチパーティやったり、色んなことやれそうですね。
でも無職なのでまずは仕事しないとですね…
何だかんだ言って人生楽しんだもん勝ちでしょ!
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