こんにちはぐっちょんです。
20年間自動車産業で車しか作った事の無い無職の男が、沖縄に移住して悪戦苦闘しながら古民家をリフォームしています。
注意しないといけないのが、電気関係と水道やガスの配管などは資格がいるので有資格者が作業しないと火災など発生した場合に責任を問われるので注意してください。(自分は資格持っていないので、有資格者の嫁のお父さんの元で作業を行っています)
コンセントが古いままでそのまま使用したら発火の危険もあるので、全部新しい物に交換しようと思います。
じっくり見るとだいぶ年季入ってますねー
ここまで年季の入ったコンセントを見るのは人生初かも知れないです。
カバーを開けたらこんな感じです。
見た感じ2極で配線が来ているので、配線を2本外します。
交換する前に必ずブレーカー落として下さい!
触ると感電します!線が接触するとスパークします!
ベースが取り付けてあるビスを外そうとしたら割れてしまいました。
ただドライバーで外しただけなのに破損してるなんて古いコンセントは要交換ですね。
こんな状態で使っていたら火事になりそうです…
外れた状態がこちら
ここに新しいコンセントを付けます!
コンセント差す所って知らずに配線のガイドと思って付けてしまいました…
カバーを付けて完成と思いコンセント差してみたら挿さらなかったので外してみたら取り廻しを間違ってたみたいです。
コンセントなんて初めて交換するから知るわけ無いですよね…
これが完成形です。
少しブサイクな感じですが、カバーを付けると見えなくなるのでヨシとしましょう。
最近の家のコンセントの配線は、壁の中から線が出ているので穴の中から通して付けますが、さすがに古い家は柱を線が走ってます。
上側が当たって付かなかったのでニッパーで破壊してます。
やり過ぎるとベースが壊れるので注意!
途中で一個壊してます…
表のカバーを付けて完成!
1つ交換したらこれの繰り返しです。
これを合計15箇所交換しました。
スイッチも古くなっているので、同じ要領で交換します。
スイッチは2極と3極があるみたいなので、新しいスイッチを購入する前にカバーを外して確認したほうが良さそうです。
2極のスイッチだったので、やり方はコンセントと同じでした。
次は照明を付けますが、60年前の電気は今のワンタッチで取り付け出来るシーリングライトでは無くて配線を電気に直接差すタイプの物だったので時代をかんじました。
風呂場の電気はカバーも無くなっていたので、交換していきます。
配線をぶった切ってネジネジして少し延長させて付いていたので、とりあえずぶった切りました。
ここに電気を付けますが、換気扇がこの家には1つも付いてないので、キッチンとトイレとお風呂場の3箇所に取り付けます。
コレはプロのお義父さんに取り付けてもらいました。
換気扇に付ける配線を割り込ませて付けます。
トイレと風呂場は電気のスイッチをオンにしたら換気扇が回るように電気本体の方に配線を割り込ませていきます。
まずはニッパーで配線の被膜だけを切って線をむき出しにします。
むき出しにした2本の線をつなげていきます。
外れないようにしっかり固定したいので圧着スリーブを使用して熱で縮む収縮チューブを配線に通して配線の接触を防ぎます。
カバーを付きの圧着スリーブが売っていたので今回はこちらを使用しました。
もう片方はメインの配線につなぎます。
これに照明を取り付けます。
取り付けはコンクリートに穴を開けてコンクリート用のビスで取り付けてあります。
換気扇まで伸びている配線を止めたら完成です。
トイレも同じ要領で本体を外して配線を割り込ませていきます。
これで照明のスイッチをオンにしたら換気扇も同時に動くようになりました。
ようやくコンセントとスイッチ類が終わったので次は照明器具を取り付けたら何とか住むメドがつきそうです。
早く完成させて仕事開始して貯金切り崩しの生活をどうにかしないとです…
何だかんだ言って人生楽しんだもん勝ちでしょ!
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