古民家リフォームでエアコンを自分で外しました

DIY

こんにちはぐっちょんです。


沖縄に移住して古民家のリフォームしています。

今日はエアコンを外してみたいと思いますが、エアコンを外したり設置したりする事は中々無いと思います。

39年間で初めてやります。

仕組みさえ分かればDIY好きな人なら自分で出来ます。

リフォーム中に呼んだガス屋さんが1円の儲けにもならないのに色々教えてくれました。

さすが沖縄の地元の人は人情味ありますね。

親切に教えてくれてありがとうございます。

今回使用した工具がこちら

  • 配管切る工具(名前分かりません)
  • マイナスドライバー
  • モンキーレンチ
  • インパクトドライバー(普通のドライバーでも問題ありません)
  • 六角レンチ(写真撮り忘れました)

年代物のエアコンを外したいと思います。

まずは外気にエアコンガスが漏れないように、外にある室外機の中にガスを集めます。

室外機の配管のカバーを外します。

ビス1本で止まってます

横と上にツメが付いているので、下にスライドさせながら外します。

配管が出てきました。

見ただけでは、意味不明です…

でも仕組みを優しくレクチャーしてもらったので分かります!

モンキーレンチでナットを外します。

3ヶ所ナットを外します。

このまま配管を外すとガスが漏れてしまうので注意して下さい。

構造が分からないと、エアコンガスを外に放出するだけになるのでどうすればいいのかよく分かりませんでしたが、電気屋の人のレクチャーで完璧です。

エアコンガスの仕組みはこんな感じです。

細い配管で室内のエアコン側にガスを送ります。

エアコン本体で使用したガスを、太い下側の配管でまた室外機に戻します。

この繰り返しでエアコンガスを循環させて冷たい風を室内へ送り込んでます。

なので室外機にガスを閉じ込めればいいそうです。

エアコンを起動させます。

冷房にしないとエアコンガスが循環しないので、温度低めに設定して冷房を5分ぐらい起動させてください。

この時室外機のファンが動いてるのを確認して下さい。

上側のバルブを六角で時計周りに回して閉じます。

これで室外機から室内のエアコン側に行くガスを遮断します。

室外機側にガスを送る為下側のバルブを開きます。(通常は開いた状態なので触らなくても大丈夫です)

5分程冷房をマックスにしてガスを循環させて室外機にガスを閉じ込めます。

5分経ったら下側のバルブを六角で閉じます。

これで室外機にガスを閉じ込める事が出来ました。

ここまで終わったら必ず電源を切ってコンセントを抜いてください。

電気の配線触るので感電しないように注意!

完全にガスが抜けたかは、ここを押すと確認出来ますが多少は残ったガスが出てきました。

後は配管をモンキーで外します。

電源コードを外しますが、必ずコンセントは抜いて作業してください。

感電注意!

上のカバーに付いているビスを外して、本体に付いているビスも外します。

端子と細い線を外します


これで室外機はフリーになったので移動出来ます

後は室外機から室内に向かってる配管を処理します

このエアコンはもう使わないので配管と配線は室内からぶった斬りました。

エアコンは上にスライドさせると外れます。(メーカーなどで違う場合もあるかもしれません。

ステーをドライバーで外します。

キレイに外れました。

まとめ

エアコンの仕組みが分かって道具さえあれば誰でも外せると思います。

ど素人でも簡単に外す事が出来たので、やる気さえあれば誰でも出来そうです。

外す事ができれば取り付けも出来そうなのでリフォーム終わったら自分で取り付けもしてみたいと思います。

沖縄に移住しなかったら一生エアコンを自分で外す事なんて無かったと思うので、今まで経験した事がなかった色んな事が出来て楽しいですね。

何だかんだ言って人生楽しんだもん勝ちでしょ!

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