【沖縄】古民家移住のデメリットあげてみました。

DIY

こんにちは「ぐっちょん」です。

古民家に移住して半年が過ぎました。

実際に住んでみて、デメリットがいくつかあるので紹介したいと思います。

古民家のデメリットは…

  • 冬場は寒い
  • 虫が苦手な人は無理
  • ネコとの共存
  • 音は外に筒抜け
  • 草が凄い
  • 雨漏りする

冬場は寒い

いくら暖かい沖縄と言っても、冬場は海風が強く体感温度は低いです。

最低気温10度を下回る事は、ほとんど無いそうですが…古民家は寒いです。

風がけっこうあるので、窓がアルミサッシなどの最新式の?窓が付いていないと隙間風バンバンに入ってきます。

ピタリと隙間が無く閉まる窓なんて1つもありません…

古い家を見ると、アルミサッシに変わっている家がたくさんあります。

木枠の窓は、隙間テープは必須です。

100均がある時代でよかったー

1番上は1センチ以上の隙間です。

隙間はここだけじゃ無く、窓が重なり合う部分も隙間空きます。

ここまで隙間があるとは思ってもいなかったので、アルミサッシなどの窓の機密性ってすごいなと改めて思い知らされました。

でも実際はアルミよりも、樹脂製の窓枠の方が熱を逃したり、沖縄的に言ったら「上等」らしいです。

虫が苦手な人は無理

人類史上最大の強敵が必ず現れます。

覚悟しといて下さい!

ゴキブリ

ここ最近は、新築物件に長いこと住んでいていた為、10年以上見かけたことがない強敵との遭遇には驚きを隠せませんでした…

思考回路を停止させて「気のせいだ」と自分に思い込ませる程の衝撃的な出来事でした…

虫は大丈夫だけどG(ゴキ○リ)はダメと言う人もたくさんいると思います。
かなりの確率で遭遇すると思うので覚悟は必要です。

それ以外でも虫は沢山います。

アリも住人の一部です。

一回侵入を許すと、侵入経路を伝って大量のアリが入ってきます。

時期によりますが、シロアリもたくさん飛ぶ時期もありました。

虫だけで無くヤモリも家の中で見かけます。

古民家に住む為には、色んな生物と共存していくしかなさそうデス。

ネコとの共存

近所には、10メートル歩けばネコがいます。

ウチの隣に大量のネコが住み着いているので、ネコを見ない日は無いです。

雨の日は、この隙間から屋根裏に侵入して夜中に運動会が始まります。

穴を塞いだら運動会無くなりましたが、それだけではありません…

1番は糞尿被害ではないでしょうか?

自分のテリトリーに撒き散らすので必ず同じ位置にウンチがあります。

ホームセンターに売ってるネコが嫌がる色んなのを撒いても全く効果無しです。
たぶん、色んな家が対策やっていて抗体が付いてるんだと思います。

何やっても効果無いので、普段近寄らない庭の一画にネコ用の、う○こ捨て場があります。

音は外に筒抜け

近くに家があったら、隣の家には話が全部筒抜けです。

窓がアルミサッシなど最新式の窓に変わっていたら、声も漏れにくいと思いますが、木枠の窓は隙間が多いのでダダ漏れ確定です。

逆に道路や庭での話す声も普通に聞こえてきます。

プライバシーは、あまりないと思ってもいいです。

近所がいない様な立地の所だったらプライバシーも保てると思います。

今までは、子供が泣いてても外に声が漏れなかった環境だったので、そいういう人ならけっこうギャップがあるとおもいます。

草が凄い

冬でも草刈りします。

伸びるのは遅いですが、草が枯れる事はありません。

冬以外は驚くほどの速さで草が成長します。

草刈り後に、1ヶ月ぐらいでここまで成長します。

全面コンクリートにするお金が勿体無いので、どうするか悩み中の庭です。

お金かけずにいい方法教えてください。

雨漏りする

移り住んで半年間は、果てなき雨漏りとの戦いでした。

雨漏りは、プロでもハッキリ原因が分からないこともあると言われているので、苦戦しました。

建築のプロの、お父さんに怪しい場所にモルタルを盛って自分でペンキ塗って完璧のはずが…

少し雨が強いと床は水浸しです。

補修した後でも一日中けっこうな雨が降ったら、コップ一杯分ぐらいの雨が溜まります。

雨漏りのせいで、この辺一帯の床が腐ってました。

場所の特定が出来ないので、防水ペンキで小さな隙間まで何回かに掛けて塗り直して、ほぼ雨漏りは無くなりましたがペンキが劣化したら…

普通の瓦屋根だと隙間から水を排水するみたいなので、全面ペンキで隙間埋めない様に注意してください。(屋根に登るのも危険なのでプロに任せましょう!)

沖縄の古民家の屋根はだいたいこんな感じで白か、赤瓦の色に塗られている屋根が多いと思います。

古民家で増築してある箇所に雨漏りが発生する事があるみたいです。

うちの近所に築年数60年の家が何軒かありますが、隣の家も増築部分が雨漏りするって言ってました。

まとめ

今回は、デメリットの話でしたが全部がデメリットでは無いので、デメリットを受け入れた上で古民家に住んで欲しいなって思いで書いてみました。

雨漏りなんて直した日には愛着すら感じる家になりました。

自分でリフォームした時点でもう愛着はすごいですけど、雨漏りが止まった時に更なる愛着を感じています。

一生住むなら、自分で何かしら手を入れた家に住む幸せを感じれるって、なかなかあることではないです。

何だかんだ言って、人生楽しんだもん勝ち!
と思って生きている自分の人生、めちゃ楽しいです!

https://blog.with2.net/link/?2026232
移住生活ランキング

コメント

タイトルとURLをコピーしました