こんにちは!ぐっちょんです。
久しぶりの投稿になりますが、更新していなかった期間にkindle本の執筆を行っていました。自分が沖縄に移住する事にした経緯や、自分自身のマインドセットが変わっていった事を悪戦苦闘しながら何とか文章にして出版する事が出来ました。3ヶ月で本を出そうと思い、平日は毎朝5時前に起きて朝の2時間を執筆作業に当てていましたが、結局半年近い時間を費やしてしまいました。文才が無いので内容とか構成はメチャクチャな所もあり、初めての出版なので改善点もたくさんあると思いますが、とにかく何事にもチャレンジする事に意味があると思い実行に移してみました。
キッカケ
本を出してみようと思ったキッカケは、世間でよく言う「他人は変えることが出来ないけど、自分は変えることが出来る」この事を実際に体験した事で、こんな自分でも変わることが出来たんだったら、自分を変えたいと思っている他の人も何かに気付いて行動すれば変わる事が出来るのではないか?と思い何かのキッカケになればと思い執筆することにしました。
1人でも多くの人が人生を良い方向に進めて、その人なりの幸せな人生を送れたら世の中がハッピーになるはずです。自分の娘は保育園でハッピーガールと呼ばれていて、自分が楽しく過ごしている事で周りを楽しませています。その姿を見て、大人になるにつれて先入観や固定観念によって楽しく日々を過ごすことが無くなってきたのかな、と気付かされることが多いです。自分が変わって沢山のことに気付けるようになった事で、子供達の楽しんでいる姿に共感したり、大人になり無くしてきた物(好奇心や何かを知りたいと思う気持ち)を少しづつ取り戻している気がします。
本の内容
20年間トヨタグループの傘下の会社に勤め、結婚し家を建て子供を授かり、順風満帆な生活を送っていました。あるキッカケで会社を辞め沖縄へ移住することを決意した事によって自分を変えることが出来ました。
会社への不満があった事で自分を変えようと思った
・会社の派閥などの風土・改善提案をした時の動きの遅さ・市場クレームより社内で起こった問題を重視する・働く人の意欲の無さと高齢化・仕事に対する意識の低さと現状維持、などの大企業病が蔓延していました。その事に疑問を覚え、このままでは近い将来この会社は無くなってしまうのではないか?と思うようになりました。現状を変えようと自分なりに色々な事を試しましたが効果は無く最終的に人は変えれないから「自分を変えよう」という結論に至ります。
現状維持
今までの自分は、自分は何も取り柄が無い様な本当にしょうもない平凡な人間だと思って生きていきました。今までは何となく会社に出社し、何となく働いていれば給料が貰えて生活するのに困らない「現状維持」の日々を送っていました。・自分は変えることが出来ない・変われない・無理だよ・出来ないよ・あの人だから出来たんだ、と今まで経験してきたことによる先入観と固定観念の塊で、変わらない事すなわち現状維持することが安定だと思い日々を過ごしていました。
他責思考
問題が起こった時に、自分以外の人が起こした問題はアイツがやったと人に責任を押し付け、自分に責任がある時は他の何かの責任にしたり自分は悪くないと証明出来る様な言い訳を探す「他責思考」の考えでした。あの人が言った通りにやったからこうなった、だから自分は悪くない、と最終的に自分が決断した事でも他の何かに責任を押し付ければ気持ちが楽になります。自分で責任を負わなくていいという事は、解決策を取らなくてもよくなり時間とストレスと思考する労力がなくなり「現状維持」のままが楽でいいという思考が自分の中にありました。
自己肯定感
自分に自信が無く「無理、出来ない、だからダメなんだ」と自己否定することが多く・他人と比較したり・他人を羨ましく思ったり・他人の目を気にしたり・何かを褒められても素直に喜べない「自己肯定感」が低い人間でした。
なぜその様な自分が形成されたのかは定かでは無いですが、日本人は精神安定ホルモン「セロトニン」が外国の方に比べて少なく幸福感を感じる度合いが低いそうですが、それだけが原因ではないはずです。
自分の気づき
そんなダメでどうしようもない自分を「成長マインドセット」に変えることが出来たことで未来への可能性が広がりました。現状維持の他責思考で自己肯定感が無かった人間が、現状維持をやめ何事にもチャレンジし、全ての責任は自分にあり他人の責任にしない、駄目な自分を受け入れる事で自分に自信を持てる人間に変える事が出来ました。書きながら気づいたことは、自分を変える為には「現状維持をやめる」「自責思考になる」「自己肯定感を高める」 この3つが重要で、今はその3つを大事にし子供達にも伝えています。
自分は変えることが出来る
他人は変える事が出来ないけど、自分は変えることが出来る事を実体験した事で、今まで何となく生きていた日々が一転して自分の人生を生きている実感があります。平凡な自分でも自分自身を変える事が出来たので「自分を変えたい、でも変えれない」と思っている人が、「自分は変える事が出来る!」と何かのキッカケを見つけて人生が良い方向へ向かってくれたらいいなと思っています。
自分自身の事は分かっているようで分かっていない事が意外と多く、自分を見つめ直す事で沢山の気づきがあり沖縄に移住すると決めてからの2年間で10年分ぐらいの濃縮した日々を送った気がします。
最後に
kindleで本を出版してみて、様々なジャンルの本を売ることが出来て出版するのにお金が掛かるわけではないので自分の興味がある事を形にすることが出来る利点があります。
いくらインプットしてもアウトプットしないと身に付かない様に、今回書いてみてアウトプットする事で気付いたことがたくさんあり、自分の考えなどをアウトプットする場としてkindleで本を出すことは有効な手段です。自分の考えを話したり形にすることはこれからの人生でずっとやっていく事なので、
文章力が無かった自分が人が読んでも分かるような内容の文章を少しづつ書けるようになってきた気がします。
「自分は変える事が出来る!」
興味がある方は下のリンクから本を読んでみて下さい。
簡単なプロフィール
長崎県で生を受け血気盛んな18歳までを地元で過ごし、青春時代は野球やソフトボールで汗を流し高校の部活の最後の1ヶ月を本気で楽しみながら練習した結果、インターハイ出場と国体強化選手にも選ばれました。そこで、本気で楽しみながらやれば何でも出来る事を学びましたが、大人になるにつれて何かに本気になると楽しい事を忘れて過ごしてきました。高校卒業後は愛知県にあるトヨタグループの傘下の企業に就職、30歳で結婚し夢のマイホームを購入。子宝にも恵まれ何不自由の無い安定した生活を送っていましたが40歳を目前に、あるきっかけで沖縄に移住することを決意しました。車(特に旧車)が好きで、トヨタのAE86を2台乗り継ぎエンジンをオーバーホールしたり自分で出来る範囲の事は何でもやりました。今では日曜大工に乗り換え、今住んでいる古民家を自分の手で殆どのリフォームを行い快適に暮らしています。花粉の影響も無く、海も綺麗で言う事なしの沖縄で、海に行ったりキャンプしたりしながら沖縄の移住ライフを第2の人生の様に楽しんでいます。
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